『The Last of Us Remastered』感想|洋ゲー食わず嫌いだった僕が、最高難易度で何周も遊ぶまでハマった ※ネタバレあり

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この記事を書いた人:秘書

お疲れ様です。秘書です。

今回は『The Last of Us Remastered』の感想です。

今ではかなり好きなゲームのひとつですが、実は発売当時はほとんど興味がありませんでした。

以前『アンチャーテッド』を遊んだものの、そこまで自分には刺さらず。

当時は、

「基本的に洋ゲーって自分には合わないのかも」

くらいに思っていました。

『The Last of Us』の評価がものすごく高いことは知っていたけれど、それでも長いことスルー。

そんな僕が遊んだのは、PS4版の『The Last of Us Remastered』でした。

PS Storeのセールで安くなっていたので、

「まぁ、この値段ならやってみるか」

くらいの気持ちで購入。

結果。

完全にやらず嫌いでした。

めちゃくちゃ面白かった。

プレイデータ

🎮 秘書のプレイ記録|The Last of Us Remastered

項目内容
出会った時期2016年5月15日
遊んだハードPS4
どこまで遊んだ?クリア済み
秘書評価★★★★★
ひとことで言うと最高傑作のひとつ
難易度「グラウンド」を複数回クリア
DLC『Left Behind -残されたもの-』プレイ済み
ストーリー最高
一番ハマった要素ステルス要素。ゲームとしても面白い。

ジョエルとエリーの関係が、とにかくよかった

物語の舞台は、謎の寄生菌によって文明が崩壊した世界。

パンデミック発生時に娘のサラを失ったジョエルと、抗体を持つ少女エリーが旅をすることになります。

このゲームで一番好きなのは、やっぱりジョエルとエリーの関係。

最初の二人にはかなり距離があります。

ジョエルにとってエリーは、あくまで目的地まで届ける対象。

生意気なエリーと、頑固なジョエル。

まぁ、水と油です(笑)

それが長い旅を続けるうちに、少しずつ打ち解けていく。

仲間になり。

やがて、親子のような関係になっていく。

この過程がとにかくよかった。

最初から「この二人は家族のような関係になります」と見せられるのではなく、一緒に危険を乗り越えていく中で少しずつ距離が変わっていく。

ジョエルは、娘を失い心の奥にしまっていた、その悲しみにも向き合っていく。

だからこそ、後半になるほど二人に感情移入していました。

PS3が元とは思えなかった表情の細かさ

僕が遊んだのはPS4のリマスター版ですが、元がPS3のゲームとは思えないくらい綺麗でした。

ただ、単純に背景やキャラクターが綺麗というだけではありません。

特に印象に残ったのが、

キャラクターの表情。

ほんとにヤバい。

ほんの少し視線が動く。

一瞬だけ表情が変わる。

それだけで、

「あ、今こう思ってるんだろうな」

と分かる。

そこに声優さんたちの演技も加わるので、長い説明台詞がなくても登場人物の感情が伝わってきます。

映画を見ているようなゲーム。

よくそう表現されますが、『The Last of Us』はまさにそんな作品でした。

ジョエルとエリー以外のキャラクターも薄くない

このゲームが好きな理由のひとつが、旅の途中で出会う人たちです。

ジョエルとエリーだけが濃いわけではない。

テス。

ビル。

ヘンリーとサム。

トミー。

デビッド。

それぞれのパートに、ちゃんと印象に残る人物と出来事があります。

テス

序盤からかなり好きでした。

サラを失ってから20年。

その間ジョエルがどう生きてきたのかは、細かく説明されません。

でもテスとの関係を見ていると、ジョエルがその20年間をどんな世界で生き抜いてきたのかがなんとなく見えてくる。

相棒っぽくもあり、少しパートナーのようでもある二人。

最後にテスが選ぶ行動も含めて、序盤からかなり印象に残りました。

もちろんエリーにも心に残る出来事となり、

その後、エリーがジョエルにテスについて話そうとするとジョエルにめっちゃ怒られます。

ビル

文句が多い(笑)

そしてエリーとはとにかく相性が悪い。

エリーも一切遠慮しないので、

「エリー、ちょっと黙っとけよ(笑)」

と思いながら遊んでいました。

でも、これはpartⅡまでやって今思うことですが、

この頃の生意気で子供っぽいエリーがかなり好きなんですよね。

ビル自身も文句ばかり言う一方で、ものすごく頼りになる。

ショットガンや釘爆弾もここで手に入り、車を手に入れるところまでちゃんと協力してくれる。

文句は言うけど仕事はする。

いいキャラクターでした。

ヘンリーとサム

ここは今振り返ってもかなりつらい。

特に印象に残っているシーンの一つ。

ある地点から一緒に行動をすることになりますが、

一度ジョエルたちを置いて逃げたヘンリーに、ジョエルがブチ切れます。

ただ、ヘンリーには弟のサムを守るという最優先の目的がある。

あの世界なら、そういう判断をしなければ生き残れないこともある。

ジョエルもそれは理解している。

最終的には和解して、四人で行動するようになります。

なのに、待っていたのがあの結末。

感染したサムを失ったヘンリーは、一瞬ジョエルに銃を向けます。

でも、その怒りをジョエルやエリーにぶつけることはなく、最後は自分自身に銃を向ける。

あまりにも救いがなかった。

かなり印象に残っている場面です。

初見では分からなかったエリーの気持ち

トミーのところも、初見と何度か遊んだあとでは印象が変わりました。

ジョエルがトミーにエリーを託そうとし、エリーはそれを知って馬で逃げてしまいます。

初めて遊んだときはかなりジョエル側へ感情移入していたので、

「何やってんだコイツ」

くらいに思っていました(笑)

せっかくトミーも、マリアと揉めてまで引き受けてくれたのに。

でも何度か遊ぶと、エリー側の気持ちも分かってきます。

それまで大切な人を次々に失ってきたエリーにとって、ずっと一緒に旅をしてきたジョエルから離れろと言われること自体が怖かった。

初見ではジョエル側からしか見えていなかった場面が、遊び直すと違って見える。

こういうところも、このゲームを何度も遊べた理由だと思います。

冬のエリー編

そして冬。

ジョエルが重傷を負い、ここからエリーを操作することになります。

ジョエルのために必死に動くエリー。

できることが変わるので、それまでよりステルス寄り。

とはいえ、

ナイフ無限なのめちゃくちゃありがたい(笑)

エリーが弱くて大変だった、という印象はそこまでありませんでした。

そしてここで登場するデビッド。

最初はエリーと一緒に感染者と戦うので、一見すると話の通じる人物にも見えます。

怪しさはある。

でも、最初から完全な敵として登場するわけではない。

それが会話を重ねるうちに少しずつ立場が変わっていく。

「あ、こいつヤバいな」

と分かる場面は、表情の変化と声優さんの演技もかなりよかったです。

ただし。

最高難易度グラウンドで遊んだときの、デビッドとの共闘の場面は普通に地獄でした(笑)

最後のジョエルの選択を、僕は責められない

そして物語の最後。

ファイアフライは、エリーの免疫からワクチンを作ろうとします。

ただし、そのための手術をすればエリーは助からない。

ジョエルはそれを受け入れず、エリーを連れ出します。

この選択が世界にとって正しかったのか。

それは分かりません。

でも、もし自分に選択肢が与えられたとしても、

僕もエリーを助けると思います。

ここまで一緒に旅をして。

ジョエルと同じようにエリーへ感情移入してしまった状態で、

「世界のためだから仕方ない」

とエリーを犠牲にすることは、自分にはできない。

そしてジョエルは最後に、エリーへ真実を話しません。

これも正しいかどうかではなく。

自分だったら、たぶん同じことをすると思います。

『The Last of Us』は、プレイヤーに善悪を選ばせるゲームではありません。

ジョエルという人間が何を選ぶのか。

それを最後まで描いた作品なんだと思います。

だからこそ、あのラストがずっと印象に残っています。

アクションが得意じゃない僕が、グラウンドで何周も遊んだ

ストーリーだけでなく、ゲームとしてもかなりハマりました。

僕は別にアクションゲームが得意な人間ではありません。

それなのに、最高難易度のグラウンドで何周かクリアしています。

サバイバル以上になると聞き耳が使えなくなり、敵の位置を簡単には確認できません。

敵の話し声。

足音。

あとは自分の目。

それだけで位置を確認しながら進みます。

しかも、見つかったら簡単に死ぬ。

死にまくりました(笑)

でも、その厳しさが逆に、

「この終末世界を必死に生きている」

という感覚につながっていました。

僕の基本スタイルは殲滅。

ただし、銃で撃ちまくるのではなく、できる限り一人ずつステルスキル。

グラウンドでは弾薬が貴重なので、とにかく温存していました。

何度も死んで敵の配置を覚えて。

少しずつ進めるようになる。

最終的には、通常難易度よりグラウンドのほうが緊張感があって好きなくらいでした。

今思えば、所持弾数が少ないと敵から弾薬が出ることもあるので、もう少し銃を使ってもよかった気はします(笑)

『Left Behind』もプレイしました

DLCの『Left Behind -残されたもの-』もプレイ済みです。

本編ほど細かい内容までは覚えていません。

それでもエリーとライリーの過去を知ることで、

なぜエリーが自分の免疫に意味を求めているのか。

そこが本編だけを遊んだときより見えやすくなります。

本編ラストのエリーを考えるうえでも、遊んでおいてよかったDLCでした。

「洋ゲーは合わない」と思っていた僕の★5

最初は、

「洋ゲーって自分には合わないのかも」

と思ってスルーしていたゲームでした。

それが実際に遊んでみれば、完全にやらず嫌い。

ジョエルとエリーの関係。

旅の途中で出会う人たち。

どのパートにも用意された山場。

細かな表情と声優さんたちの演技。

そして、アクションが得意でもない自分が最高難易度で何周も遊んだゲーム性。

昔の感想にも、

「数々やってきたゲームの中で、本当に面白いと思ったゲームの一つ」

と残していました。

今振り返っても、その評価は変わりません。

本当に面白いと思ったゲームの一つです。

評価:★★★★★

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