
お疲れ様です。秘書です。
2027年1月14日、『スーパーダンガンロンパ2×2』が発売予定です。
今回は単なるリメイクではなく、原作を新たな演出で楽しめる「オリジナルモード」に加えて、同じ舞台、同じキャラクターで被害者や犯人、トリックまで変わる「キョウキモード」が収録されるとのこと。
率直な感想は、いやそれアリなん?(笑)
今までのシナリオをなかったことにするってのは大嫌いな僕です。
ただ、ダンガンロンパ2に限っては、あの設定だからこそ、別のシナリオが成立するというのも分かる気がします。
きっと原作で起こったことをなかったことにするのではなく、これまでの物語を大切にしながら、新しい展開を見せてくれるんじゃないかと期待しています。
そうじゃなかったらV3の件があるから今度こそ嫌いになるかも(笑)
そして何より、長らく眠っていたダンガンロンパというタイトルが、再び動き出したことが素直に嬉しい。
ちなみに、僕は原作の『2』をすでに3回クリアしています。
なので、新作のオリジナルモードをもう一度最初からプレイするのは正直ちょっとだるいんですが、新しいシナリオにはかなり期待しています。
ということで今回は、その原作となる『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』を振り返ってみようと思います。
🎮 秘書のプレイ記録
| 項目 | 記録 |
|---|---|
| 出会った時期 | 2014年ごろ |
| 遊んだハード | PS Vita/PS4 |
| どこまで遊んだ? | 本編クリア(計3回) |
| 秘書評価 | ★★★★☆(4/5) |
| ひとことで言うと | 相変わらずどうかしてる(笑) |
| 再プレイ | 2018年・2025年 |
| 好きなキャラ | 七海千秋 |
※ここからは『スーパーダンガンロンパ2』および前作『ダンガンロンパ1』の重大なネタバレを含みます。
南国リゾートなのに、やっていることは相変わらず
前作の舞台は、外に出ることのできない希望ヶ峰学園でした。
閉鎖された校舎の中でコロシアイが行われるという、息苦しい世界観が印象的だった作品です。
ところが今作の舞台は南国のジャバウォック島。
青い空、白い雲、きれいな海。
雰囲気だけなら、ずいぶん開放的になりました。
でも、やることはコロシアイなんですよね(笑)
明るい南国の景色と、そこで起こる陰惨な事件。この組み合わせが何とも言えない。
前作とは違った意味で、狂った世界観がよくできていたと思います。
ただ、ストーリーの衝撃という意味では、慣れた感じがあった。
これは作品の出来というより、すでに前作のダンガンロンパというゲームを経験していることが大きいと思います。
前作では本当に何が起こるか分からないまま進めていましたが、今作では「このシリーズ、何を仕掛けてくるか分からないぞ」という警戒心が最初からあったので。
それでも、しっかりやられた場面はありました。
七海千秋|疑っていたのに、好きなキャラになった
今作で特に印象に残っているキャラクターの一人が、七海千秋です。
ベタですが(笑)
ゲーム好きで、どこかマイペース。
日向をさりげなく導いてくれる場面も多く、前作の霧切さん的な立ち位置か?という雰囲気。
ただ、僕は最初から素直に信用していたわけではありません。
なんせダンガンロンパですから(笑)
前作では、ヒロイン的な存在だと思っていた舞園さやかが、思いがけない形で早々に退場しています。
そんな経験をしているので、七海についても「この子も何かあるんじゃないの?」という疑いがありました。
それでも、物語が進むにつれて少しずつ好きになっていきました。
だからこそ、第5章の展開はかなりきつかったですね。
あのおしおきも、ゲーム好きの七海らしい演出になっていて、印象に残っています。
そして終盤、世界の真相が明らかになることで、七海がほかの生徒たちとは違う存在だったことも分かります。
現実世界に帰ることができる生徒たちとは違い、七海はプログラムの中に存在するAI。
その事実が分かったときは、また違った寂しさがありましたね。
狛枝凪斗|面倒くさいやつだけど、あの事件は見事
もう一人、今作を語るうえで外せないのが狛枝凪斗。
最初は人当たりのいい、親切そうなキャラクターでした。
ただ、割と早い段階で「こいつ、何かおかしいぞ」となりまして(笑)
物語が進むにつれて、どんどん面倒くさいやつになっていきます。
正直、キャラクターとしては結構厄介な存在だったと思います。
でも、第5章の事件については見事でした。
狛枝が何をしたのか。
どうしてあんな状況になったのか。
少しずつ仕掛けが明らかになっていくのですが、その先に待っていたのが、「犯人が誰なのか分からない」という真相でした。
コロシアイが起こった以上、誰かが犯人であり、学級裁判でその人物を突き止める。
こちらは当然、そういう前提で考えています。
その前提を利用して、あんな仕掛けを用意していたとは。
いや、やられたなあというのが率直な感想。
しかも、その結末が七海の処刑につながるわけですから、余計に印象に残っています。
狛枝本人はどんどん面倒くさくなっていったけれど、あの事件の作り方は本当にうまかったと思います。
モノミは悪くない。悪くないんだけど……
ちょっと話は変わりますが、モノミについても触れておきたいと思います。
キャラクター自体はいいんですよ。
悪い子でもないですしね。
ただ、あのタラちゃん声がどうにもイライラするんですよね(笑)
いや、キャスティングが悪いと言っているわけではありません。
むしろモノミには合っていると思うんです。
でも、イライラするものはイライラする(笑)
前作では大山のぶ代さんのモノクマに喜んでいたのに、今作ではこの有様です。
電脳世界の真相。そして、結局また江ノ島かい!
終盤で明らかになるのが、これまで冒険してきた世界の正体。
実は新世界プログラムによって作られた仮想世界だった、というものです。
個人的には、こういう電脳世界オチはそこまで好きではありません。
何でもアリになってしまいがちな設定だと思うので。
ただ、今作については、それまでの出来事や物語の仕組みを含めて、それなりに筋が通っていたと思います。
設定そのものには、ある程度納得できました。
一方、ちょっとガッカリしたのがラスボスです。
いや、結局また江ノ島かい!(笑)
前作の江ノ島盾子は、ラスボスとしてかなり好きなキャラクターでした。
だからこそ、今作では江ノ島の思想や影響を強烈に受けた別の人物が黒幕だったりしたら、もっと面白かったのかもとも思います。
ところが登場したのは、AIとして現れた江ノ島盾子。
しかも最後は巨大な姿になるし(笑)
もちろん、前作とのつながりを考えれば理解できない展開ではありません。
ただ、せっかくの続編なんだから、ラスボスについてはもう少し違うものを見たかったという気持ちもあります。
前作を遊んでいるからこその楽しさ
今作は、かなり前作のプレイを前提とした作品でもあります。
終盤で前作の生き残りメンバーが未来機関の一員として登場するのは、ファンとして素直に嬉しかったですね。
前作の事件を乗り越えた彼らが、その後も物語の中で生きている。
こういうつながりがあるのは、続編ならではの楽しさだと思います。
そして、最後の日向たちの選択。
強制シャットダウンによって記憶を失うかもしれない。仲間たちも目覚めないかもしれない。
それでも、未来の可能性を信じて決断することになります。
このときの気持ちは、僕も日向たちと一緒だったように思います。
どうなるかは分からないけれど、それでも仲間を取り戻してほしい。
そんな気持ちでエンディングを迎えました。
総評|前作とは違う面白さがあった
評価は、前作と同じ★★★★☆です。
初めてダンガンロンパに触れたときの衝撃は、やはり前作の方が強かったと思います。
一方で、今作には今作ならではの魅力がありました。
開放的なのに狂っている南国の世界観。
七海の物語。
そして、狛枝が仕掛けた第5章の事件。
気になるところもありましたが、振り返ってみると、やっぱり印象に残る作品だったと思います。
そして、冒頭でも触れた『スーパーダンガンロンパ2×2』。
同じキャラクターたちが登場しても、今度は誰が犯人になるのか、誰が犠牲になるのか分かりません。
例えばソニア。
絶望に染まる前の彼女、つまり電脳世界の彼女は、作中でも良心的な存在という印象があったんですが、そんなソニアがいきなり最初の事件の犯人になったり、退場したりする可能性だってあるわけです。
……いや、怖いな(笑)
でも、そこが今回の新作の面白そうなところでもあります。
新しい事件、新しいトリック、そして新しい物語。
とにかく、どんな展開を見せてくれるのか楽しみです。
そして、『2×2』という意味深なタイトル。
単に『2』をもう一度遊べるだけの作品ではなく、この先のシリーズにもつながるような何かがあったら嬉しいですね。
久しぶりに動き出したダンガンロンパ。
この新作をきっかけに、またシリーズが盛り上がってくれることを期待しています。
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『ダンガンロンパ1』レビュー
前作をほとんど予備知識なしで遊び、気づけば3回クリアしていた僕の感想はこちら。



