『The Last of Us』新プロジェクトが2本進行中。Part IIIとは限らない、それでも期待してしまう理由

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この記事を書いた人:秘書

お疲れ様です。秘書です。

『The Last of Us』に、新しい動きがありました。

The Last of Us Dayにあわせて、Neil Druckmannから今後のシリーズについてコメントが公開されました。

そこで明らかになったのが、

『The Last of Us』の新しいプロジェクトが、現在2本進行している

ということ。

ただし、まだかなり初期段階。

何が作られているのかは、ほとんど分かっていません。

ゲームなのか。
映像作品なのか。
『The Last of Us Part III』なのか。
エリーたちが登場するのか。

そこすら現時点では不明です。

分かっているのは、

『Part I』『Part II』の枠を越えて、『The Last of Us』の正史を広げるものになる

ということ。

ラスアスがかなり好きな人間としては、これだけでもちょっと気になるニュースでした。

余談ですが、ストーリーが「アレ」な『Part II』ですが、僕はプレイ時間約750時間ぐらいになってます。

主にノーリターンのデイリーランをやることを繰り返しています。

ゲームにハマる時間を取れないとき、ちょっとやるくらいにちょうどよく、やられたら、そこで終了、即仕事に戻るという感じの息抜きで使ってます。

頭使ってないのでそれだけやっても全然上達してません。(笑)

そのくらいには好きなゲーム。

※ストーリーの話はしてません。

「The Last of Us Part III」が発表されたわけではない

まず最初に。

今回、

『The Last of Us Part III』が発表されたわけではありません。

ここは結構重要です。

新プロジェクトが2本ある。

『Part I』『Part II』の枠を越えて正史を広げる。

そう聞くと、

「ついにPart IIIか?」

と思いたくなります。

というか僕も期待してしまっています。

ただ、現時点ではそこまでしか分からない。

そもそも「正史を広げる」という言葉も、

『Part II』より後の時代を描く

という意味とは限りません。

まったく新しい人物を主人公にした物語かもしれない。

なので、

「Part III来た!」と喜ぶにはまだ早い。

とは思っています。

でも。

僕としては、

「この世界で、まだ新しい話を作ろうとしている」

と分かっただけでもかなり嬉しい。

とりあえずストーリーは置いといて、ゲームとしてかなり好きっていうのも強い理由。

『The Last of Us』は、ジョエルとエリーだけの世界ではない

僕がこのシリーズで一番好きなのは、もちろんジョエルとエリーです。

やっぱ初代。

二人が旅をして。

少しずつ関係が変わって。

あの結末を迎える。

そして『Part II』へ続いていく。

この二人については、『The Last of Us Remastered』『Part I』『Part II』それぞれのレビューで詳しく書く予定なので、今回はあまり掘りません。

ただ、『The Last of Us』という作品を考えると、この世界はジョエルとエリーだけで成り立っているわけではありません。

パンデミックから長い時間が経った世界。

隔離地域。

ファイアフライ。

各地に作られたコミュニティ。

そこで暮らしている人たち。

地域も立場も変えれば、まったく違う物語をいくらでも作れそうな世界です。

今回「2つのプロジェクト」と聞いて、

片方は既存キャラクターの物語。
もう片方は、まったく別の場所の物語。

そんな展開もあるのかな。

なんて勝手に想像してしまいました。

まぁ、何ひとつ発表されていないので完全に妄想です(笑)

できればゲーム作品で2作品であってほしい。

それでも、やっぱりエリーのその後は見たい

新しいキャラクターでもいい。

別の土地でもいい。

そう思っています。

でも、

「じゃあ一番見たいものは何?」

と聞かれたら。

僕はやっぱり、

エリーのその後。

です。

『Part II』のラストのあと、彼女がどう生きていくのか。

そこは今でも気になっています。

別に次回作でずっとプレイアブルである必要もありません。

主人公でなくてもいい。

その後の世界のどこかにエリーがいて、彼女がどう生きているのかが少し分かる。

それだけでも見てみたい。

もちろん、

あの終わり方のまま、その後を描かない

という選択も作品として成立していると思います。

だから「絶対続きを作ってくれ」とまでは思わない。

でも。

もし続きを語るつもりがあるなら。

僕はやっぱり見たいです。

Xで「ラスアス」と検索したら、まだPart IIが燃えていた(笑)

今回の話を見たあと、

「みんなこれどう思ってるんだろう」

と思って、Xで

「ラスアス」

と検索してみました。

意外と反応がある。

「なんだ、自分以外にもまだ結構気にしてる人いるじゃん」

と思いながら眺めていたのですが。

ざっと見た範囲では、

結構な割合で『Part II』への批判でした(笑)

※秘書調べです。統計ではありません。

まぁ。

気持ちは分かるんですけどね。

僕も『Part II』を初めて遊んだとき、

感情をめちゃくちゃにされました。

作品に対しても。

開発側に対しても。

当時はいろいろ思いました。

このあたりは『Part II』のレビューでちゃんと書こうと思っています。

でも今回、久しぶりにそういう原液のヘイトを目にして、逆にひとつ気づいたことがあります。

僕、

開発陣への憎しみ、かなり薄れてるな。

と(笑)

嫌いだった部分が、好きになったわけではない

ここはちょっと誤解されたくないところです。

時間が経ったから、

「今では『Part II』も全部好きです!」

となったわけではありません。

今振り返っても、

「やっぱり気分が悪いな」

という感情は残っています。

たぶん当時の僕は、

作品そのものへの不満と、開発陣に対する怒りみたいなものが、かなり混ざっていたんだと思います。

ストーリーのこの部分が嫌。

このキャラクターの扱いが嫌。

そしてその延長線上で、

「なんでこんなものを作ったんだ」

というところまで一緒になっていた。

それが何年か経って。

昔の感想を読み返したり。

レビューを書くためにもう一度考えたり。

初代からシリーズ全体を振り返ったり。

そういうことをしているうちに、少しずつ分かれてきたみたいです。

作品のここは好き。
ここは嫌い。
でも、だからといって次に何を作るのかまで否定したいわけではない。

今はたぶん、そんな感じです。

嫌いだったところを無理に好きになる必要もない。

当時怒っていた自分を否定する必要もない。

でも、その感情をずっと同じ濃さで持ち続ける必要もない。

今回のニュースよりむしろ、

「あ、自分の中でここまで整理されてたんだ」

と気づいたことのほうが、個人的にはちょっと面白かったです。

今回Xを見ていて、ちらほら見かけたのが、

「ジョエルが生きている世界線で作り直してほしい」

という意見でした。

気持ちは分かります。

でも、これについては僕は反対です。

なかったことにはするなよ。

と思います。

自分なりに時間をかけて、消化して、整理して、受け入れた。

本当に嫌だったけど。

だからこそ、続きを作ってくれるのなら、ちゃんとあの物語と地続きであってほしい。

それが今の僕の意見です。

レビューを書いているうちに、自分の中でも整理がついたらしい

最近このブログへ昔のゲームレビューを移したり、書き直したりしています。

その流れで、『The Last of Us』について考える時間もまた増えてきました。

初めて遊んだとき何を思ったのか。

今ならどう思うのか。

何がそんなに好きだったのか。

逆に、何がそこまで嫌だったのか。

昔の感想って、読み返してみると結構面白いんですよね。

その瞬間の自分が、そのまま残ってる。

だから今回も、

『Part II』への批判を見て、

「いやいや、それは違うだろ」

と思ったわけではありません。

むしろ、

「あぁ、僕もこういう温度だったな」

という感じでした。

そのうえで、

今の僕はもうそこにはいないんだな、と。

それが分かった。

だから今ではかなり純粋に、

「次は何を見せてくれるんだろう」

と思っています。

これは今回、久しぶりに原液のヘイトたち(笑)を眺めたことで、逆に自分を客観視できたところでした。

Part IIへの評価と、「次を見たい」は両立する

たぶんここが、今の僕のラスアスへの距離感なんだと思います。

『Part II』に不満がある。

だから次の作品には期待しない。

必ずしもそうではない。

逆に、

『ラスアス』が好きだから次も全部肯定する。

でもない。

作品ごとに、

面白かったものは面白かった。
嫌だったものは嫌だった。

それでいいと思っています。

初代には初代の感想がある。

『Part I』にはリメイクを遊んだ感想がある。

『Part II』には、『Part II』を遊んだからこその感想がある。

そして、

新しい作品が出るなら、それはもちろん見てみたい。

今はそんな感じです。

次のラスアスに、僕が期待していること

じゃあ新しいラスアスで、具体的に何をしてほしいのか。

そう聞かれると、先ほど言及したキャラクターの後の話以外はこれといって具体的に出せるものはないんですけどね。

『Part II』をなかったことにしてほしいわけでもない。

エリーを絶対に主人公にしてほしいわけでもない。

新しい人物でもいい。

新しい場所でもいい。

ただ。

初代を遊んだあと、ジョエルの最後の選択について考えたように。

『Part II』を遊び終わったあと、しばらく何とも言えない気持ちになったように。

「自分だったらどうするんだろう」

と、また考えさせられるような作品は見たいです。

いわゆる「ポリコレ」と呼ばれるような部分については、個人的に

「うっ」

となることもあります(笑)

でも僕が一番苦手なのは、たぶん多様なキャラクターが登場することそのものではなくて、

物語より先に「こういうテーマや問題を意識して作ってます」が見えてしまうこと

なんだと思います。

キャラクターがその世界の中で自然に生きていて。

その人が選び。

失敗し。

誰かを愛したり、憎んだりする。

その結果として何かが残る。

そういう描き方なら、僕は普通に見たい。

だから次の作品にも、

「何を主張するか」より先に、「この人たちはどう生きるのか」を見せてほしい。

今のところ、期待しているのはそれくらいです。

「意味のあることがなければ戻らない」

今回のコメントの中で、一番期待したくなったのはここでした。

Neil Druckmannは、『The Last of Us』の世界は自分たちにとって大切なもので、

語るべき意味のあるものがなければ、この世界には戻らない

という趣旨のことを話しています。

これは結構ポジティブ。

売れるから続編を作る。

ではなく、

「まだこの世界で語りたいことがある」

から戻る。

『The Last of Us』って、単純に感染者を倒して進むゲームではありません。

登場人物が何を選ぶのか。

その選択を、自分はどう感じるのか。

初代のラストだって、世界全体のことだけを考えれば、ジョエルの選択が正しかったとは言えないのかもしれない。

それでも僕は、

「あれでよかったんだ」

と思っています。

ジョエルがエリーを守りたかったように、あそこまで一緒に旅をしてきた僕も、エリーを失いたくなかった。

正しいか間違っているかだけでは割り切れないものが、遊び終わったあとにも残る。

僕にとっては、そういうところまで含めてこのシリーズです。

だから次の物語も、

もっと派手な感染者。

もっと広いマップ。

もっとすごいグラフィック。

だけではなく、

終わったあとに、またしばらく考えてしまうような話

だったらいいなと思います。

新プロジェクトは2本。でも、たぶんかなり待つ(笑)

とはいえ。

今回使われている言葉は、

very early stages。

かなり初期段階。

つまり、

待つってことでしょ。(笑)

しかもNaughty Dogは現在、『Intergalactic: The Heretic Prophet』も開発中。

こちらについても、今年いっぱいは情報を控え、2027年に本格的に公開するとのこと。

となると、『The Last of Us』の新しい2つのプロジェクトについて、具体的なものを見るのはまだまだ先なのかもしれません。

でも。

何もないと思って待つのと、

「どこかで新しいThe Last of Usが作られているらしい」

と思いながら待つのでは、ちょっと違います。

今はそれで十分です。

初代・Part I・Part IIも、改めて振り返ります

ちょこっと触れましたが、このブログでは、『The Last of Us』シリーズの記事もこれから整理していく予定です。

なんせ本当に大好きなゲームなので。

僕が初めて遊んだ『The Last of Us Remastered』。

PS5で作り直された『The Last of Us Part I』。

そして、いろんな意味で忘れられない『The Last of Us Part II』。

それぞれ遊んだ当時の感想も残っています。

なので、

当時どう思っていたのか。
今振り返るとどう感じるのか。

その両方を残しながら、改めてレビューしていこうと思っています。

たぶん『Part II』の記事を書く頃には、今回書いた

「自分の中で何が変わったのか」

も、もう少しはっきりする気がします。

新しいラスアスを見る前に、一度自分の中でもこのシリーズを振り返っておく。

タイミングとしては、ちょうどいいのかもしれません。

というわけで。

まだ何が出てくるのか、まったく分かりませんが。

新しい『The Last of Us』の物語。

気長に待ちます。

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「正しいかどうか」だけでは割り切れない選択が残るゲームといえば、『Life is Strange』もそのひとつ。
最後の選択では、僕自身『The Last of Us』のジョエルに近い気持ちになりました。

『Life is Strange』感想|時間を巻き戻せても、すべてがうまくいくわけじゃない ※ネタバレあり

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